「通常の乳酸」と「活性乳酸」は何が違うのでしょうか?分子構造、吸収効率、および機能性の観点から解説します。
私たちの見解では、通常の乳酸は単なる「エネルギー源や代謝産物」として考えていますが、活性乳酸は「特殊な分子構造を持ち、特定の生理活性を発揮する物質」として位置づけています。
分子構造が違います。
通常の乳酸と活性乳酸の最も大きな違いは、その分子のつながり方にあります。
乳酸: 新陳代謝によって体内で生成される物質で、分子が一直線の鎖状(直鎖状)につながっています。 活性乳酸: 乳酸が数個から十数個結合したもので、特に輪っか状に重なった特殊な分子構造を持っています。この構造の違いが、通常の乳酸にはない機能を生み出す要因となっています。
安定性と吸収効率
活性乳酸は摂取した際の「強さ」と「吸収率」に明確な差があります(※有機活性乳酸LACTyは、充填時に食品ではなく雑貨品扱いとなりますので誤って摂取されないようお気を付けください。)
乳酸: 通常の乳酸は胃に入ると、その90%以上が胃酸によって(分解)してしまい、小腸に届く前にアミノ酸へと変化してしまいます。 活性乳酸: 特殊な環状構造を持つため胃酸に強く、90%以上が小腸から直接吸収され、血流に乗って全身に行き渡ります。
活性乳酸=「乳酸機能」+α
- エネルギー源: ミトコンドリアで酸化され、細胞を動かすATP(エネルギー)を作る材料となります。
- 腸内環境: 酸性物質として土壌の善玉菌が住みやすい環境に整えます。
- 環境ストレス対応: 植物の環境ストレスに対する耐性を高め、作物の育成を直接サポートするエネルギー源として利用されます。
- 特殊な機能: **細胞特有のエネルギー代謝(LDH-K酵素)を特異的に阻害し、**細胞をアポトーシスへと誘導する働きがあります。これは通常の乳酸にはない作用です。
どちらも元来、自然界や生体内に存在する物質に基づいているため、極めて安全性が高いという共通点があります。