いちごの発根は、単純に「根が伸びる」ではなく、植物がエネルギーとホルモンを使って新しい根を作る現象です。特に育苗・定植直後・炭素不足時は仕組みを理解する必要があります。
有機活性乳酸LACTyの作用機序はまだ検証の途中ですので、「ミトコンドリア活性」「植物代謝」「炭素利用」という考え方を前提に解説させて頂きます。
指令が出される
発根の中心は、葉で作られたホルモンが増加し、「根になる細胞」に変化することで起こると言われています。
ホルモンが集積し、「細胞分裂開始」⇒「根原基形成」⇒「新根が出現」というプロセスを踏むのですが、
この段階でカルシウム、糖、酸素が不足すると発根が止まります。
糖(炭素)がないと根は出ない
根は自分で光合成できません。
つまり葉で作った糖を運んで材料にします。
流れ:
①葉で光合成
↓
②糖生成
↓
③師管でクラウンへ移動
↓
④根の材料になる
炭素不足時:
曇天続き・徒長・窒素過多・葉枚数不足
では発根が弱くなります。
このような事が起きているかもしれません!
葉で得た糖
↓
細胞内エネルギー産生効率UP
↓
根形成エネルギー増加
- 葉で得た糖を、次のステップへ
