有機活性乳酸LACTyの原体は、1982年悪性細胞の増殖抑制・転移抑制因子として発見された食用素材です。
原体はLDH-K酵素の働きを阻害したり、動植物の細胞活性を活性化させる機能があります。"乳酸"は今まで疲労物質と言われきましたが、ここ数年の研究でミトコンドリアの作用で"乳酸"はエネルギーに変わる事が分かり、動植物にとって不可欠な物質と言われています。
株式会社いと が手掛ける有機活性乳酸LACTyは、水と二酸化炭素へ自己分解する極めて安全で、乳酸素材が本来持つ機能は、近年のバイオスティミュラントという枠組みで農業課題解決のために役立っています。
有機活性乳酸LACTyの利用タイミング

LACTyは、「環境ストレスがかかるタイミング」と「その他のタイミング」でご利用方法を分けています。
使い方は簡単です

シェイカーに必要量のLACTyを入れ、5~10回ほどシェイクします。
NanoCrazeとの併用について
弊社製品導入者様の約9割は、NanoCrazeを併用してLACTyをご利用頂いております。
葉面や土壌への浸透性や付着の他、マルチシート内や土壌への空気供給が期待できます。
※酸素供給剤の代用品としてご利用頂いている方もいらっしゃいます。

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有機活性乳酸LACTyは肥料でしょうか。それとも農薬でしょうか。
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有機活性乳酸の原体は、穀物からつくりだす”食品”です。自然が本来持ち合わせている機能を,作物育成などに応用しているバイオステミュラント素材です。
※農業用としての販売製品は、充填加工上、希釈していますので食品ではございません。
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有機活性乳酸LACTyの希釈倍率について
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目的に応じて、500倍・5,000倍・25,000倍を推奨しています。アルカリ性成分や銅剤との併用はお控えください。。
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有機活性乳酸は”乳酸菌”でしょうか?
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いいえ。有機活性乳酸は”乳酸菌”ではございません。乳酸菌とは、糖質を分解して乳酸を生成する微生物の総称で有機活性乳酸は、糖質が分解された際に生成される酸で異なる物質となります。
有機活性乳酸は乳酸の中でも、特殊な分子構造を保有し、乳酸とは異なる機能を発揮します。